ミッドセンチュリーモダンな家に住む

こだわり強めの家づくり記録

頼れる大塚家具

何も予定のない休日。思い立って,大阪の南港にあるIKEAに行くことに。

その流れで,南港エリアにある東京インテリアと大塚家具にも,新居用家具の事前調査へ。

 

IKEAは,品質よりもデザインが優秀。それを理解した上なら,値段も手頃なので遊び心で使うのもアリ。まぁ大物系より雑貨寄りの物のほうが無難。玄関に設置予定の全身鏡はIKEAでいいかなー?と下見。ほんとはZARA HOMEでほしいのかあったけど,品切れになっていたので。クローゼットのPAXも気になる。

 

東京インテリアは初めて行ったけど,ちょっとニトリがおしゃれになった感じ? 正直,ターゲット層がわからん。図面から3Dで部屋のイメージをつくってもらうブースを利用したけど,全然ウェルカムじゃない対応のお姉さんでなんか感じ悪かったわ。もう使うことはない。

 

大塚家具は,アポなしやったけどすぐに営業さんがついてくれた。ソファや照明が気になっていたので,図面を見ながらアドバイスをしてもらう。特に照明は,専門のスタッフの方がいらして,熱量高めで結構面白かった。笑 私がフランクロイドライトの照明をいくつか入れたいという相談をしたら,スイッチが入ったらしく,あれこれとおすすめしてくれた。(悪い感じはしない。)

照明って配置や照度,色味・・・と奥が深い。それをまだ見ぬ新居用となるとどれを選んだらいいのやら!そういう意味では,大塚家具では図面を見ながら,細かく話をしてくれるので助かった。

ただ,照明にしろソファにしろ,ええお値段でしかも長く使うものやし,すぐに決断できるものでもない。

家具決めは1日仕事になりそうなのが見えたので,改めて大塚家具で朝一からの予約を入れて帰った。

 

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駐車場無料にするために何か買いたい!絵が欲しい!てなわけで,授乳室に飾ってあった絵をお持ち帰り。額含めて4,000円にしては良い感じ^^ 早速帰ってトイレの壁に。絵があるだけで雰囲気良くなる。



名古屋モザイクのショールームへ

インスタで事前調査の結果,タイルは名古屋モザイクにすると絞り,だいたいの目星はつけていたものの実物確認をしたく,ショールームへ。7か月の子供を連れての訪問だったので,スケジュールが急遽変わる可能性があったため,予約なしで伺った。(平日は予約なしでOK)

名古屋モザイクの大阪のショールームは,堺筋本町にある。

後で気づいたんやけど,アドヴァンや平田タイルのショールームも本町~阿波座周辺にあるから一気に行けたかもしれない。まぁ赤ちゃん連れには厳しい。

 

最初に受付で個人情報を記入し,各自ショールーム内を自由に見るスタイル。質問があればスタッフに声掛けをする形で対応してもらえる。

サンプルは施工箇所(キッチン,リビングといった括り)1か所につき3枚までもらえる。サンプルと言えどもタイルは数枚となると重量があり,ついでに最新版のカタログをもらったがそれも重いので,最終的には宅配で手配してもらった。

 

今回タイル貼りを考えているのは,キッチン,洗面,トイレの3か所。

海外施工事例のように目地無しがおしゃれだなーと思っていたけど,話を聞くと,タイルのサイズもわずかにズレがあるので目地無しだときれいに見えない,であったり,タイル同士がくっついていると地震などがあった場合,力の逃げ場がないのでタイルが割れてしまうというデメリットがあった。

工務店には,できる限り目地は細目(図面には0.5cmと記載されていた)でお願いすることに。

 

 

▼名古屋モザイクで,気になったタイルラインナップ

 

クロジョーロ イタリア製

青みがかった緑 MRZ0-7030 が素敵!オレンジ MRZ-F7060 も今っぽいカラー。

クロジョーロ MRZ-F7030 施工事例(引用:名古屋モザイク)

クロジョーロ MRZ-F7060 施工事例(引用:名古屋モザイク)

 

バーガンディ スペイン製

「バーガンディ」はワインのような深く紫がかった赤色の名称を指し,このネーミングの元となっている EKP-F2760 がかわいい。クロジョーロの方が細長いサイズでシュッとした印象。

バーガンディ EKP-F2760 施工事例(引用:名古屋モザイク)

 

グラニーレ スペイン製

艶っぽい質感。白は白でも,BST-E1000 ならヴィンテージ感も出ておしゃれかも? BST-E1010 の青みがかったグレーも気になる。ただ,実物を見ると写真より暗い色だった。

正方形と六角形の2パターンがあり,六角形を採用しようとしていたが,品質基準をクリアしていないことがわかり,現在は輸入していないとのこと。

元々,インスタでビストロイタリア MRR-Z1260 がいいなーと思っていたが現在は廃番に。リトスはマットな質感で,求めているものとちょっと違うかなーと。サイズも116 x 101 mm と少し小さめ。

輸入品は,長く仕入れられているものではなさそうなので,気になったときにすぐに発注しておくのが吉な気がする。

ラニーレ 施工事例(引用:名古屋モザイク)

ラニーレ 施工事例(引用:名古屋モザイク)

 

カルネバーレⅡ イタリア製

濃いピンク TMC-R2350 で派手さはあるけど,部分使いにしてアクセントに。もう少しガラス感があるものが良かったかも?と迷いながらも,2階洗面には窓があり,陽が差し込むので明るめの色味になるだろうと期待。

アートモザイクタイルは,値段がピンキリ。品質の良し悪しはわからないが,ざっと見た感じ中国製は安かった。

カルネバーレ TMC-R2350(引用:名古屋モザイク)

 

ヌオベッキオ イタリア製

250 x 217 mm サイズの大きめ。トイレの手洗いカウンター側壁一面に使う予定。トイレカウンターはベージュにしたので,タイルは茶色のアクセントが入っている XCV-Z8530 にする。 (写真は紺系の品番)

 

ヌオベッキオ XCV-Z8510 施工事例(引用:名古屋モザイク)

システムキッチン選び

家づくりで最もこだわりたかった点が,キッチンである。

図面ができる前の段階から,いくつかのショールームに行った。

箱ができてから,キッチンの選択肢が狭まるのが嫌だったので,まずはどんなキッチンにしたいのかをイメージしてから,間取りを決めたかったから。

 

▼希望

- Ⅱ型(2列型)。壁側にガスコンロがあって,通路を挟んでシンクがアイランド型になっているスタイル。→システムキッチンを2台買うようなもので,費用がぐっと上がることがわかった。

- コンロはガス。魚焼きグリルは不要。

 

  • CUCINA(クチーナ):予算に上限がなければ,クチーナにしたかった。国産のオーダーメイド!永遠の憧れ。
  • キッチンハウス・グラフテクト:統一された価格帯のグラフテクトが魅力的だったけど,角ばっているデザインが私はちょっと・・・というか子供が居るので危ないかなと。同様の理由で,キッチンハウスもなしに。
  • トーヨーキッチン:ゴージャスな感じ。タワマンが似合う。かなり個性的なので好き嫌いが分かれそう。
  • サンワカンパニー:ステンレスが好みの人にとっては良いかも。ただしサンワカンパニーの場合,工務店が嫌がる(利益がでない)し,品質も良くなさそうなので要注意。
  • パナソニック:ガスコンロで魚焼きグリルなしの設定がなかった。
  • クリナップ:ステンレス製のキッチンで耐久性良し。流レールシンクに感動。当初,大本命であったが,セントロの次のクラスであるステディアであっても,予算オーバーとなり,泣く泣く諦める。
  • hanssem(ハンセム:韓国でメジャーなメーカー。オーダーメイド。クオーツ天板に強み。
  • タカラスタンダード:ホーロー製で耐久性良し。しかし,デザイン面でホーローの金属感が主張する点が気になる。

 

ハンセムとタカラスタンダードで迷いに迷い,ショールームには複数回訪問し,見積も何度も出してもらった。

最終的に,工務店さんが推すタカラスタンダードに。やはりホーロー製は10年20年経っても劣化が少ないらしい。長年お客さんを見てきた上での意見なので,参考にすることにした。

システムキッチンは,タカラスタンダードのレミューに決定した。